令和の虎経済新聞第2号の巻頭を飾るのは、令和の虎総選挙で堂々の第1位に輝いたドラゴン細井。多方面で知名度と人気を集める圧倒的な実力虎に、令和の虎の流儀と志願者へのエールを語っていただきました。
形成外科医・美容外科医 兼実業家
ドラゴン細井(細井 龍)
医学部受験塾「MEDUCATE」を創業し、塾長に就任。(全国7校舎+オンライン指導)
がん研有明病院形成外科、東京美容外科などで形成外科、美容外科の修練を積み、渋谷アマソラクリニック開院。現在は渋谷、新宿、銀座、名古屋、大阪、福岡にグループとして展開。
目次
圧倒的得票数で1位を獲得した心境

2026年5月に開催された「令和の虎総選挙」。僕は9,000票を超える支持をいただき、第1位に選ばれました。投票してくださった皆様、本当にありがとうございます。これだけの票をいただけたのは、僕の考えや活動に共感してくれた方がそれだけいた、という事実に他なりません。
1位という結果に対して、僕自身は「自分がすごいから」とは思っていません。日頃からこの『令和の虎』という大きなプロジェクトのなかで、一人ひとりが自分の役割をどう果たし、どう場を盛り上げ、視聴者に何を提供できるかを追求してきた結果が、今回の順位につながったのだと感じています。林社長や桑田さんのような頼れる存在が上位にいるのは当然ですし、みんながそれぞれの場所で『令和の虎』を支えているからこそ、この番組は成り立っているのです。
『令和の虎』との出会いと、変わらぬ情熱の原点
僕と『令和の虎』との出会いは、番組に志願者として出演した大川宏洋くんから、岩井良明前主宰を紹介してもらったことがきっかけです。「マネーの虎」については僕は正直あまり詳しく知らず、切り抜きで見たことがある程度でした。しかし、岩井さんとはじめてお話しさせていただき、『令和の虎』の企画内容を聞いておもしろそうだと感じました。過去回を見たところ、虎たちがひとりの志願者をボコボコにする構図が多かったので、正直「これは腕がなるな」と感じましたね(笑)。
そんな僕の初出演は、NAORUの若林大樹さんの回でした。この回は僕自身にとっても思い入れがあって、医療という僕の専門領域にも深く関わる内容だったので、非常に熱が入ったことをよく覚えています。若林さんのような有望な志願者と対峙できる場があるなら、ぜひ関わり続けたいと思いました。当時はアップされる動画も今と比べて少なかったですし、月に1本程度の出演でした。あの頃から今までずっと番組に関われていることは、やはり何かのご縁があったのだと思います。
岩井さんがいた頃は、厳しさや優しさ、すべてが絶妙なバランスで成り立っていました。そしていまは、二代目の林さんがコミュニティをうまくまとめてくれています。林さんはご自身の持っている人脈を、惜しげもなく『令和の虎』のために使い、常にギバーとして行動し続けている方です。林さんという大きな存在が場を回してくれているからこそ、僕らも全力で勝負することができます。「細井さんもいつか主宰をやったら?」なんて言われることがたまにありますが、僕が主宰になる予定はありません。林さん以上の主宰は、他にいないと思っているからです。
一方で、少し矛盾しますが仮に林さんがいなくても、『令和の虎』は、変わりなく動く組織であってほしいという気持ちも持っています。主宰が誰であっても「令和の虎の思想」がずっと続いていくことが何より大事なんです。
最近は長く在籍していた虎たちの卒業が続いていて、正直さみしさもあります。でも、人の入れ替わりもまた、番組が生き物である証拠。残った虎たちでどう盛り上げていくか、そこに僕らの価値が問われているはずです。そして、もし虎を卒業したとしても、つながった縁が切れるわけではありません。OBとして関わってくれたら嬉しいですし、一緒に過ごした時間は消えないと信じています。僕はこの番組をひとつの「部活」のようだと思っています。さまざまな事情で出演できなくなる方もいますが、それは決して番組が嫌になったからではありません。僕自身はこれからもまだ、エースとして走り続けるつもりです。
志願者と真摯に向き合うために
『令和の虎』の収録に出るとき、何か特別な戦略を練っているかといえば、そんなことはありません。よく「意識して厳しく言及するキャラを演じているんじゃないか」と言われますが、そんなことは全くなくて、僕はいつも平常心です。カメラが回っていてもいなくても、僕は志願者に対して常に同じ姿勢で向き合っています。
僕が投げる鋭い質問に対し、志願者がどう反応し、どう立ち向かってくるか。視聴者の皆さんには、僕の発言そのものよりも、「この難しい質問に、志願者がどんな言葉で返してくるのか」という、志願者の人間力や対応力に注目して見てほしいですね。
最近の『令和の虎』は、再生数を重視しすぎていると感じることがあります。確かに数字は大切ですが、そこにとらわれすぎる必要はないと僕は思っています。再生数なんて、多い時もあれば少ない時もある、それが自然なんです。
良いビジネス、良いプレゼン、良いストーリーさえあれば、数字はあとからついてくる。きれいごとに聞こえるかもしれませんが、どの回が伸びるかなど、誰にもわからないのです。収録中、「この回はつまらなすぎて、まったく再生されないかもしれない……」そんな風に思うこともあります。つまらないというのは、内容が無さすぎるケースもあれば、逆に真面目すぎて何もおもしろみがないような回もあります。しかし、いざ公開されると、意外な動画の再生数が伸びることもよくあるんです。ですから、無理に炎上させようなどとは思わないですし、どう転んでも視聴者の皆さんの判断に委ねればいいと思っています。番組を見る方も、再生数だけにとらわれずに、「自分にとって印象に残る回」を見つけてもらえたらいいなと思いますね。
『令和の虎』の根幹にあるもの。それは、キャッチコピーでもある「ALL or NOTHING 新しい未来をつかみとれ Catch the fund!」。多くの志願者が新しい未来を掴める場を、これからも10年、20年と守り続けていければいいなと思っています。
「客寄せパンダ」から始まる、ビジネスと自己実現の連鎖
こうして『令和の虎』という熱量の高い場所で自分を出し切る一方で、自分の本業であるクリニックの経営も順調に業績を伸ばしています。番組で僕のことを知ってくれた視聴者の方が、今度は僕のクリニックに興味を持ってくれる。この良い循環を生み出すために、僕の立ち位置は、いわば客寄せパンダでいいと考えています。
僕を目当てに来てくれた方々が、クリニックに所属する他の素晴らしいドクター陣の魅力にも気づいてくれれば嬉しい。アマソラクリニックには、本当に優秀で、患者様と真摯に向き合えるドクターたちが揃っています。多くの方にクリニックの質の高さを知ってもらいたいから、そのきっかけになるなら、いくらでもパンダになって表に出ていく覚悟です。
銀座院に続き、次は札幌への展開も考えています。全国にアマソラクリニックを広めていくため、僕自身も全国を駆け回る予定です。さらに今は新たな挑戦としてサプリメントの事業も準備しています。毎日飲むことを習慣化し、自分を肯定できるような環境作りを、オンラインサロンと共に広めていきたいと思っています。
プライベートに目を向けると、僕にとっての幸せは「家族が幸せに暮らせるならそれで十分」だと感じるようになりました。ブランドや高級品などのお金で買えるものにはあまり興味がなくなってきたのです。今度、山道を65キロ走るトレイルランに挑戦するのですが、今は自分の限界に挑む自己実現への挑戦のほうがわくわくしています。ですが、何をしていても現代において「影響力」というのは本当に大きな力を持っていると感じます。周囲を幸せにするためにも、僕自身ももっと大きな影響力を持てるようになりたいですね。
志願者へのメッセージ:対策こそが成功への鍵

これから『令和の虎』への挑戦を考えている方へ。僕からのメッセージを伝えます。
「もっと気軽に応募してほしい!」
夢を掴むチャンスはすぐそこにあるのに、掴もうとする人が少なすぎます。ビジネスをしていたり、夢を持っていたりするなら、ぜひ『令和の虎』への出演を検討してみてください。時には厳しい質問を投げかけられることもあるかもしれませんが、番組に出演することで、得られるものは必ずあります。
そして、もし出演が決まったら全力で対策をしましょう。YouTube上に、これだけ過去の配信動画という「過去問」があるのです。こんなに便利な「教科書」があるのに、対策をしないのはあまりにももったいない。過去動画から、虎たちの傾向を分析して、対策をおこなえば成功率は確実に上がります。これはまさに、受験と同じですよ。
もしALLにならなくても、精一杯挑んだ経験は必ず自分の血肉になります。僕はいつでも、皆さんが本気でぶつかってくるその瞬間を楽しみにしています。ぜひ、『令和の虎』の会場でお会いしましょう。

