令和の虎出演で、事業が大きく動いた志願者たち
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北野 治

北野 治(きたの・おさむ)。1969年愛知県生まれ。環境サポートエンジニアリング会長。水処理プラントの設計・施工に長年従事し、経営危機を乗り越えて再生プラント事業「Re:PLANT」を設立。『令和の虎』で完全ALLを達成。「もったいない」を価値に変える仕組みで水処理業界に新たな選択肢を提案している。
56歳で新しい挑戦!林社長の後押しで『令和の虎』に出演
僕が『令和の虎』に出演したきっかけは、林社長の「林顧問」に入会したことでした。新しい事業を思いついたものの、どう進めればよいか迷っていたとき「ビジネスで成功しているすごい人の話を聞いてみたい」と思い入会したのです。顧問の中で、林社長から「令和の虎に出たら?」と背中を押していただいたことで、番組への出演が決定。出ると決まってからは、収録に向けて自分なりに万全の準備をして臨みました。ところが、いざあのステージに立ってみると、すごい迫力に圧倒されてしまい、緊張し本番はカミカミ……。それでも虎の皆さんからの質問に、ひとつずつ丁寧に答えていきました。自分の想いを必死に伝えた結果、最後は竹之内社長が希望額の1,000万円を一人で出してくださりオールを達成しました。放送後の反響は凄まじく、多くのお客様から問い合わせの連絡が殺到。番組に出たことで、一気に認知が拡大しました。
どん底の借金地獄から10年で完済 10年かけて掴んだ再起の道
北野環境エンジニアリングでは、工場の排水を綺麗にする水処理プラントの設計・施工を30年以上手がけています。会社は順調に拡大して年商3億円を超えた時期もあったのですが、40歳手前の頃に取引先の不義理によって、突如1億5,000万円という莫大な負債を丸かぶりする地獄を味わいました。当時は本当にぎりぎりまで追い詰められ、頭の中に悪魔のささやきがよぎったことも一度や二度ではありません。けれど、従業員や家族を守らなければと必死の思いで、10年以上の歳月をかけて全額を完済しました。これまで誠実に仕事をしてきた歴史があったので、取引先から新しい仕事を紹介してもらえたり、助けてもらったりしてなんとか再起を果たしました。これからも信頼関係を大切にして、誠実に事業を進めていきたいと思っています。
「もったいないを価値に変える」自社の本を発売!
当社の新事業は、使えるのに廃棄される大手企業の設備をリユースし、予算に悩む中小零細企業へ性能保証付きで届ける仕組みです。まさに「買い手よし、売り手よし、社会よし、未来よし」の四方良しのビジネスです。実は、林顧問に入った際、林社長から「北野さんのビジネスは分かりにくいから本を書いたら?」というアドバイスをいただきました。当初は出版のハードルが高く感じていたのですが、助言どおり挑戦してみた結果、業界のことが分からない人でも理解してもらえるような理想的な書籍が完成!さらに、書籍発売をきっかけに、新聞をはじめとするメディアからの取材依頼が相次ぎ、新事業にも追い風となりました。アドバイスを素直に受け入れて行動すれば、いままで見えなかった世界が広がるのだと実感した瞬間です。ぜひ皆さんも、固定観念にとらわれず新しい一歩を踏み出してほしいなと思います。
林 龍男(はやたつ)

林 龍男(はやし・たつお)株式会社Dazy代表取締役。通称「はやたつ」。群馬県高崎市出身。脱サラを経て飲食店開業を果たし、現在は「だるま酒場」「出汁林」「ひまり商店」など多店舗経営を展開。飲食店経営にとどまらず、映像制作事業やSNS運用支援など幅広く事業を手がけている。
友人からのひと言が変えた運命。僕が『令和の虎』に挑んだ理由
僕が『令和の虎』に応募したのは、友人から「事業をやるなら、応募してみたら?」と勧められたのがきっかけです。番組を見せてもらって「おもしろそうだね、応募してみる!」とその場で申し込んだんです(笑)。そして、事前審査に合格し、無事に番組への出演権を獲得。半分勢いで申し込んだものの、いざ当日が迫ってくると緊張はピークに達しました。
そして迎えた収録当日。当時の僕は、ただ「飲食店を1店舗やりたい」ということ以外は特に何も考えていないような状態で、スタジオが沈黙してしまう時間も長くありました。そんな僕に対して、司会の茂木社長や他の虎の皆さんが丁寧に話を聞いてくださったのです。なんとか良いところを引き出そうとしてくれた温かさは、今でも強く印象に残っています。最終的には、条件付きオールという形で100万円の出資をいただくことができました。
月商7,000万超えの現在地。経営者として覚醒した4年間
番組に出てからの変化は、想像以上でした。SNSを通じて「応援したい」という連絡をたくさんいただいただけでなく、番組での出会いをきっかけに、飲食業界の大先輩たちと人脈をつないでいただくことができました。普段なら簡単にお会いできないような方々から、多店舗展開のノウハウを直接学ばせてもらえる環境ができたことで、ビジネスのスピードが劇的に上がりました。
現在、僕の会社は居酒屋や定食屋、カレー屋など7つの飲食店を経営しながら、さらに、映像制作やマーケティングの受託事業も展開しています。全体の月商は7,000万を超え、4期目を迎えた今年は創業期の約16倍の規模までスケールさせることができました。1店舗目を出したときは、800万円の投資にとてもビビっていたのですが、いまでは新店舗の開店に5,000万円を投じる挑戦ができるようになり、経営者としての経験値が上がっているのを実感しています。
人生を変えるのは、最初の一歩。勇気を持って虎たちの前に立とう
『令和の虎』への出演を迷っている人がもしいれば、「本気でやりたい事業があるなら、絶対に今すぐ応募すべき!」と背中を押したいです。ビジネスプランが完璧でなくても、「この事業を何としてでも成し遂げたいんだ」という真剣さや熱量があれば、虎の皆さんの心を動かすことは不可能ではありません。
そして、出演が決まったら事前の緻密な資料作りやシミュレーションは、しっかり取り組みましょう。過去の動画をたくさん見て、できる限りの対策を完全にやり切ってください。チャンスはそう何度も巡ってきません。後悔のないように、事前準備はとことんやることをおすすめします。精一杯練習してあのステージに挑めば、人生を変える最高の未来が待っていますよ!
関 憲人(せきえもん)

関 憲人(せき・けんと)。株式会社マクサス代表取締役。『中卒版 令和の虎』主宰。高校中退という逆境から不動産業界での営業を経て、22歳で起業。出張買取マクサスフランチャイズ本部を運営。2025年、顧問に堀江貴文(ホリエモン)氏が就任。フランチャイズは80店舗を超え、ホリエモン氏自身も人生初となるフランチャイズオーナーとしても加盟し話題となる。
『令和の虎』に出演して、人生が激変した
僕が『令和の虎』に出演したのは「買取マクサス」のフランチャイズ展開を広げるためのきっかけになると思ったからでした。資金調達というよりは認知獲得と初動のテコ入れが目的だったのですが、当日のプレゼンは僕の説明が上手くいかず、完全に「終わったな……」と思いましたね。そんな絶望的な状況のなか、最後の最後で林社長が周囲の反対を押し切って「どっぷり手伝います」と後押しをしてくれたんです。その決断が、僕の人生を大きく変えるすべての始まりになりました。
リユース業界初のAIネイティブ化を目指す
本業の「買取マクサス」は出張買取に特化する独自のモデルで、現在は数億円の利益が出る規模にまで成長しました。ただ、業界トップと比べれば僕らはまだ20分の1の規模。現状には全く満足していません。さらなる事業拡大のため、現在はAIの研究とシステム構築に投資しています。具体的には、社内のあらゆる情報をAIに集約して、チャット上で指示するだけで経理の請求書を自動生成するような「各業務チームごとのAIエージェント」を開発しています。さらに僕自身の行動データをすべて入れ込んだ「自分の分身AI」を作る予定です。無駄な作業はAIに代替させ、人間は「理念経営」という人の感情を動かす領域に完全特化する。5年以内には僕が抜けても自走する仕組みを完成させて、次のステージである海外へ挑戦します。
中卒版の未来と「リスク」の本質について
僕は中卒の社長ですし、世の中のピラミッドの最底辺から成り上がってきました。新しく立ち上げた「中卒版令和の虎」では、学歴やお金がなくても強い想いさえあれば未来は変えられるという理念を証明したいと思っています。目標は、1年以内に『令和の虎』の派生シリーズの中で、再生数において「圧倒的ナンバーワンのコンテンツメーカー」になることです。単なる認知獲得メディアではなく、成り上がりたい奴らを支援して社会へ送り出すインフラを本気で構築していきます。
いま『令和の虎』への出演を迷っている人がいるなら、「リスクを怖がらずに挑戦してみて!」と伝えたいです。番組に出演をし、仮に批判されたところで、自分の大切な人間関係が崩壊することはありません。リスクを取るからこそリターンがある。挑戦できない奴に成功はありません。覚悟を決めて、自分の未来を掴みにいってください!
山本 祐司

山本祐司(やまもと・ゆうじ)。大手コンサルティング会社を経て、海外での自毛植毛経験を元に「薄毛の窓口」を創業。『令和の虎』での資金調達やYouTube発信を経て事業を急成長させる。芸能人の海外植毛アテンドをはじめ、明朗な定額制と徹底した術後ケアによる高品質な自毛植毛サービスを提供している。
ハゲのサラリーマンから年商4億円へ!
僕が『令和の虎』に出演したきっかけは、友人から「おもしろい番組があるから出てみたらどう?」と勧められたことでした。当時はまだ番組の登録者数が5万~10万人くらいの時代でしたが、出演後の反響はすごく大きかったです。現在も来院してくださるお客様の半分以上が、当時の動画を観てくれています。出演する前は一介のサラリーマンだった僕ですが、番組をきっかけに売上が爆発的に伸びて、人生がガラリと変わりました。
出演してみて痛感したのは、チャンスは自分から掴みに行くことで、はじめて恩恵を得られるということです。結果がオールでもナッシングでもそれはただの点に過ぎなくて、そこから生まれたご縁を大切にしながら、どう新しい挑戦へ繋げていけるかが大事ですね。
髪の毛の凍結保存と培養技術で薄毛悩みにアプローチ
僕自身、22歳の頃から薄毛に悩み、薬や注射に200万円以上を費やしてもまったく毛が生えなかったという苦しい原体験があります。薄毛は本人の努力不足ではなく遺伝子によるものなので、かつての僕と同じように悩み、落ち込んでいる人たちをどうしても救い出したいんです。いま展開している植毛ビジネスは、僕にとってあくまで中間ゴールに過ぎません。僕が目指す本丸は、「毛髪の凍結保存・培養技術」の社会実装です。たとえば20歳のときに健康な毛を預けておけば、30年後に薄毛になってもフサフサに戻せる。もしこれが実現すれば、薄毛で悩む人を救えます。国内の法整備がまだ追いついていないのですが、いずれ整った時にロケットスタートを切れるよう、今から着々と準備を進めています。プライベートでは、肉体とメンタルを徹底的に鍛え上げるため、今年からトライアスロンへの挑戦を始めました。ハワイでのレースも無事に完走することができました。それから、「妻のドレス姿を一生に一度きりにするのはもったいない」という想いから、毎年違う国で結婚式を挙げるというライフプランも楽しんでいます。
必要なのはビジネスモデルより気合い!
これから『令和の虎』への出演を迷っている人がいるなら、僕は「迷わずに出た方がいい」と断言します。規模の小さな会社が成長を遂げるために必要なのは、ビジネスモデルの美しさなんかじゃありません。完璧なプランがなくても、熱意があれば人は動きます。事業継続に必要なのは、気合いと根性、そして胆力です。まずは何事にも動じない胆力を身につけて、ビジネスを成功に導きましょう!

